2013/06/28

カオス・ソルジャー -宵闇の使者-で光除外効果をし続ける為に[考察・雑記]

 カオス・ソルジャーのリメイクカードであり、出す条件自体は竜の霊廟など1枚で準備できたり序盤ならば簡単に整えられる事が多く。
さらにいえばこのカード自体が闇属性なので墓地の闇を除外すれば、その次の宵闇の使者も無理なく出せる。


《カオス・ソルジャー -宵闇の使者-》
効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターの数が同じ場合に、
その内のどちらかの属性を全て除外した場合のみ特殊召喚できる。
このカードの属性は「光」としても扱う。
このカードが特殊召喚に成功した時、
特殊召喚するために除外したモンスターの属性により、以下の効果を発動できる。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
●光:フィールド上のモンスター1体を選択して除外する。
●闇:相手の手札をランダムに1枚選び、相手のエンドフェイズ時まで裏側表示で除外する。


しかし、闇除外よりも光除外の方の効果の方が使いたい場面が多いというか強力な事、その反面一度墓地の光闇のバランスが崩れると次の宵闇の使者が腐ってしまう可能性が大きくなってしまうので、どうすれば光除外効果を使いつつ墓地のバランスを取っていくかの考察というか雑記。



《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》
墓地のカードが多くなってきたときにカオスモンスターで減らしてやることは調整する事に役立つ。
さらに光属性で星8な事も利点。



ドラゴン族
《星間竜パーセク》
光属性の星8ドラゴンで宵闇の使者が入れば特殊召喚ができ、そのままランク8エクシーズまで繋げられる。


《限界竜シュヴァルツシルト》
宵闇の使者が闇で、光除外を使う事を想定している以上、墓地に闇属性が溜まっていく為微妙かもしれないが、
ヴェーラーなどで光も多くなる可能性があるため一応の闇8ドラゴン。


《竜の霊廟》《竜の渓谷》
1枚で準備できる事と、墓地の光闇のバランスが崩れていてもこれで調整することができる。


《竜魂の城》
ドラゴン族しか除外できないが、1枚づつ除外する事ができる為に墓地の調整に役立つ事と蘇生効果も何気に強力。


《銀龍の轟咆》
このカード自体が強い事もあるが、蘇生をすることで結果的に墓地の調整をすることもできる。


ランク8エクシーズ
エクシーズをし素材を落とすことで墓地の調整もしやすく《神竜騎士フェルグラント》が出る事でランク8にも柔軟性が出てきた。
パーセクとかで8軸を考えられるのは大体このカードのおかげ。
また、《熱血指導王ジャイアントレーナー》のバトルフェイズができないデメリットは宵闇の使者と被っているため狙っていける時には出していきたい。



戦士族
《白夜の騎士ガイア》・《極夜の騎士ガイア》・《明と宵の逆転》
戦士族カオスサポートで星4以下の光闇属性の戦士族モンスターに現時点でそこまでメボシイものが見つからない事と、開闢の使者が制限な為に明と宵の逆転もまあまあ程度なイメージ。


《戦士の生還》
簡単に墓地調整ができるので、戦士族に寄らせるのならこれを前面に押し出していく事になりそう。


[聖騎士]
《魔聖騎士ランスロット》の蘇生効果があるため、墓地の光闇調整はやりやすいかもしれない。


2013/06/24

[デッキレシピ]アンワ飛翔割拠5軸ヴァンパイア

皆さん、こんにちは。
【ヴァンパイア】が出るという事でランク5にアンデット族エクシーズの《紅貴士-ヴァンパイア・ブラム》が登場する事になります。
それで今回は前にトランスターンアンデットで言っていたアンワ飛翔(するG)割拠(割拠)ができる様になるという事でアンデットワールドと5軸のヴァンパイアを混ぜた【アンワ飛翔割拠5軸ヴァンパイア】を紹介します。


・デッキレシピ

 このデッキはアンデットワールド、虚無空間、群雄割拠、飛翔するGといったカードで相手の行動を封じてこちらはヴァンパイアを使いランク5エクシーズをして戦えるというものになっています。
 ヴァンパイアとしてはシャドウ・ヴァンパイアとヴァンパイア・ソーサラー、ヴァンパイアドラゴンを採用した5軸の構成になっていてヴァンパイア・グレイスやヴァンパイア帝国、ヴァンパイア・シフトは採用していません。



・アンワ5軸ヴァンパイアデッキ
《ヴァンパイア・ドラゴン》x3
《シャドウ・ヴァンパイア》x3
《ヴァンパイア・ソーサラー》x3
《ゾンビ・マスター》
《傀儡虫》x2
《召喚僧サモンプリースト》x2
《飛翔するG》x2
《バトルフェーダー》x2
《アンデットワールド》x3
《テラ・フォーミング》x3
《クロス・ソウル》x2
《生者の書-禁断の呪術-》x2
《強欲で謙虚な壺》x2
《闇の誘惑》
《死者蘇生》
《大嵐》
《虚無空間》x3
《群雄割拠》x3
《神の宣告》


・カード説明


《アンデットワールド》《虚無空間》《群雄割拠》《飛翔するG》
 ヴァンパイアよりもこっちがデッキのメイン、
虚無空間は1枚で働いてくれてテラ・フォーミングやクロス・ソウルで解除可能
群雄割拠はアンデットワールドと合わされば相手がアンデットデッキでもない限り1体しか展開できなくなる。
正直微妙で迷っているのだが飛翔するG+アンワでエクシーズと生贄を封じる事ができるようになる。


《ヴァンパイア・ソーサラー》
 このデッキだと完全にゴブリン・ゾンビの上位互換をしていたカードでデッキの安定性を大きくあげてくれる。


《ヴァンパイア・ドラゴン》
 ヴァンパイア・ロードを使っていたのだが2000打点は下級相手に勝てない事も多く、
傀儡虫やクロス・ソウルでこのカードの効果発動する機会が多い事とこのカードからヴァンパイア・ソーサラーをサーチするなど安定性を上げる効果もあったためにこちらを採用する事にした。
 さらに2枚だとシャドウ・ヴァンパイアからのリクルート先で足りない事があった為3枚にした。


《シャドウ・ヴァンパイア》
 もう1体ヴァンパイアを特殊召喚する事ができるが、そうすると攻撃制限がかせられるので簡単にランク5は出せるが爆発力はないといった印象。
ただ安定して闇属性のランク5を出せる事も事実。


《紅貴士-ヴァンパイア・ブラム》
 エクシーズユニットを消費しての相手モンスターを蘇生する効果もあるのだが、強力な部分はアンデット族であるという所と、破壊される事が条件で自身を蘇生させる効果を持っている為生贄にも使えるし、グレイスの発動条件も満たすことができる。


・未採用カード

《ヴァンパイア・グレイス》
 このカードのトリガーにできそうなカードは
《馬頭鬼》《スカル・コンダクター》《ピラミッド・タートル》《地獄の門番イル・ブラッド》《デスカイザー・ドラゴン》
《ヴァンパイア・ロード》《カース・オブ・ヴァンパイア》《シャドウ・ヴァンパイア》《紅貴士-ヴァンパイア・ブラム》
と数多く揃っていて発動機会自体は簡単に作る事ができるだろうが、ライフコスト2000というのが中々に重い事とヴァンパイア帝国とのセットでこそ本領を発揮するだろうという事で5軸にした。

《馬頭鬼》
 モンスターの墓地送り要素をゾンビ・マスター1枚しか入れていないため。

《ゴブリンゾンビ》
 サーチ兼、召喚補助ができるヴァンパイア・ソーサラーがいるためこのデッキだと4枚目としていれるかどうかといった所。

《トランスターン》
星5と星6がバラけているヴァンパイアでは候補に上がるかもしれないが、5軸なこととゴブリン・ゾンビが抜けアンシナジーなヴァンパイア・ソーサラーに変わっている為抜けた。